早乙女あこについて その2

今日も今日とて憐れなにゃんこは早乙女あこ。今回も引き続き(半年ぶり)、彼女の悲哀について触れていこうと思います。

 

前回明示したあこにゃんこの此処がダメ!はこの2つ

①初登場から個人回までの空白が長い

②劇場版が残した爪痕

 

そしてまだまだ盛り沢山ある早乙女あこの悲哀について触れていこうと思います。

 

前回の記事からなんと半年もの月日が経ってしまいましたね…。皆さんは未だにスターズ視聴を続けているでしょうか?実は私1度視聴を辞めてしまったのですよね。

まあ、それはさて置きなんと驚くなから現在は77話ですよ!77話!

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2期でのあこちゃんについて書きたい事は山程あるのですが、まだ1期の悲哀について書けてないことが多すぎますので取り敢えずそちらの方をつらつらと進めていこうと思います。

 

◯早乙女あこの恋愛事情

皆さん知っての通り彼女は恋愛しちゃってる系なアイドル訳です。

そんな彼女を取り巻く関係はこれを見ればオケオケオッケー!

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つまり片思いな訳ですね、すばるに。

そしてこの犬猿の仲である👓との恋愛関係を匂わせたりもする、という恋愛関係作品で腐るほど見た方程式が出来上がっているのです。

 

そんな中で出現する早乙女あこの悲哀ポイントとは?

片思いな点でしょ、って思う人多いかもしれませんがそうではありません。

問題は「結城すばるは早乙女あこに対してミジンコほどの興味ない」と言うことです。

 

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あこのすばるに対してのアプローチは、恥ずかしさの故本人の前では消極になってしまう事ばかりです。しかし、その行動は余りにも露骨な態度であり、このアプローチに気づけないすばるはとんでもない鈍感天然ジゴロボーイに見えてしまいます。

でも、そういう訳ではないんですよね。よく考えれば、すばるは人気の男性アイドルです。つまり常日頃から多くの女性の好意を受けてアイドル活動を励む人間だと分かります。

そのアイドルフィルターを通したアコ・サオトメは、ただのファン、ただのファンにすぎないんですよ。

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あこの恋は決して報われない、気付かれない、理解されない、悲しくも一方通行のままに崖へ1人で突っ走って勝手に落ちていきます。

 

結城すばるに近づきたいが為にアイドルになった疑惑すらある彼女にとっての現実は非常に厳しいのです。

 

 

ツバサ先輩という存在

あこのキャラクターを形作る「恋愛要素」について軽く触れましたが、殊更に問題なのは「師」の存在です。

キャラクターが成長する過程において、古くから1番重要視されている師匠という超えるべき壁、それは作品に存在する人物に変化をもたらす重要なファクター。

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師弟関係が起こす、相互干渉は作品に熱を注ぎ込む最高の材料ではないのかと私は考えます。

 

さあ、ではでは、あこにゃんことツバサ先輩。

2人が起こす師弟関係の軌跡とは如何程に!?

 

答えは!!!!!!!

 

 

何もない

 

 

 

は?へ、ほ?

 

 

何もないのです。

本作のシーズン1であこは劇組でのS4を目指し、劇組の師である如月ツバサに挑みます。

結果、惨敗を被る事となります。

 

まあ、負けるのは良いのですよ。負けるのは。

問題はこれに至るまでの軌跡、2人の積み重ねなのでね。

 

今回の話に至るまでの過程を振り返ると、如月ツバサより吉良かなたの方が師匠キャラなのでは誰もが思ってしまうでしょう。

 

シーズン1でのあこの成長の変容を辿ると

 

自分の楽しさを優先し、ファンの事を蔑ろにしてしまう

自分の勝利の鍵を捨て、ファンを喜ばせることに奔走する道を選択する

 

あこの成長はファンに対する気持ちの変化なのです。アイドルだから、ファンの気持ちを考えるの何て当然だろって仰る方もいると思いますが、あこは「自分自身がファンすぎるアイドル」だったのです。

 

前述で述べた通り、早乙女あことは結城すばるに恋したファンというのがベースのキャラクターなのです。

 

ファンに近すぎた存在故の盲点、ファンでありすぎた為に自分のファンが見えていなかったアイドル。そんな彼女の下地があるからこそ、ファンを見るという変哲も無い成長は魅力的な物へと開花したのです。

 

ファンであった存在が自分のファンに気づくなんて連鎖エモいじゃあないですか。

 

でも、この彼女を成長させた師はツバサ先輩ではなく吉良めがねなのです。

作中では、碌に師匠扱いされてないのにS4戦の話でいきなり今迄切磋琢磨してきたんですよ〜な師弟関係をアピールされても虚しいだけなのです。視聴者が観測出来ていない師弟の積み重ねを見ても、はぁ…そうですかとしか言いようがありません。これが悲哀でなくて、何なのか。

 

 

今回の要点

正直半年振りに思い返しながら書いたので雑になったなぁと反省してますが、まあ何が言いたのかと言うと「あこ is Dead 」つまり、死亡ってことね。所詮、主役になれないそこそこ扱いの良いサブキャラなんだよというの突きつけられた一年でした。

でも、あこの成長を促したあの男には感謝しないと行けませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

あこを成長に導いた師は、やはりこの男〜

笑いのニューウェーブ、陣    内    智    則

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