アイカツスターズ 52話について

○永遠の2番手 桜庭ローラ 

前回は面白いじゃない!と評価しましたが、今回はやはりか…と言った印象を受けました。

まあ一期と同じく柿原回以外がパッとしないやつですね。特に今回は「流石虹野ゆめ!」という周りの持ち上げが顕著に表れて居ます、仮にもS4なので周りから支持されるのは普通なんでしょうけど唐突感は否めません。

ひめトレの描写もそうなんですが、いつの間にゆめは空気イスを軽々と出来るようになったのか?など相変わらず過程をすっ飛ばしまくるのがこのアニメ。無駄な描写を省くのは悪い事ではありませんが、ここまで行くとキャラの成長を視聴者側が感じられません。これでは感情移入する余地など何処にあるというのか。

主人公ですから持ち上げられるのは仕方ないのかも知れませんが、しっかりとした根拠の元に成長を描いて欲しいのが願いです。

 

○今回の桜庭ローラのここが哀れポイント

⓵ エルザにdisられるも何一つ言い返しが出来ずにビビる、しかしゆめに擁護されると大いに喜ぶ

⓶他のキャラより、明らかに心に余裕がない

⓷VAに四ツ星学園のアイドルを奪われてたまるかと躍起になる(特にゆめを)、しかしゆめの気持ちは言葉とは裏腹にVAに惹かれつつある

④2番手キャラ感が凄まじい

⑤エルザの評価が歌唱力

 

やはりローラは異常なまでにゆめに固執していると考えられます。生徒会で燃えている姿やライブ直前でファンの事を考えようとゆめに諭されるシーンは滑稽で可哀想です。

過去の勝気なローラであれば、エルザにdisられても噛み付いたであろうが、今のローラはゆめの後ろに隠れる哀れな負け犬で本当に痛々しい。

悲しいことにゴーイングマイウェイという、言い訳の逃げ道を選択した時点で彼女は敗北の道に身を投げ捨てていたのでしょう。

 

○微妙なライブ

そして今回ライブの映像が酷い。一期の頃から多様する引きのカメラワークが目に余ります。引きアングルからアップ、遠くからの全体像、左から入ってキャラに、右から入ってキャラにという面白みに欠けたアングルの繰り返しです。これではダンスを見せたいのかキャラを見せたいのか意味不明。後、クラップ音が目立ちすぎてシュールギャグの領域に突入してます。

 

○エルザ達の評価

エルザ達の評価は「ゆめはひめを捕まえる為の餌」、「ローラは眼中にない」でしたが、ライブを見て手のひらを返し始めました。

正直、『まだまだこんな程度では私達の足元に及ばないわ』ぐらいの強気な態度でいて欲しいところではありました。ですが、『意外と面白くなりそうね』ぐらいの手のひら返しはまだ彼女達のプライドを感じられるので良いでしょう。

しかし、桜庭ローラに対する評価の仕方に釈然としません。確かに作中でもローラは「歌が好き」「歌が上手い」と会話で説明された事はありましたが、ローラが歌唱力で何か成した話はありません。

例えば、作中でローラが歌のコンテストで一位獲ったなんて話があれば納得出来るでしょう。でも、そんな話は存在しません。ですからローラの歌唱力が凄いと褒められても視聴者はピンとこないのです。

 

○52話の総評

期待感溢れる前話を台無しにするアイカツスターズらしい回